2017-04-24

水彩模写「木の習作」  その2

デューラーの水彩「木の習作」を

水彩技法で模写しています。




blog242b.jpg




1494年の作で、

題名はLindenbaum とあるので

この木は菩提樹なんですね。






15cm角タイル1枚を使用しています。


blog242c.jpg


絵付けが終わりました。











焼成後の写真です。


blog242dd.jpg



500年ほど前の作品がお手本です。


よく見ると、原本の紙が少し黄ばんでいたので

背景に薄いオレンジ色を加えてみました。




これで出来上がりです。












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2017-04-18

ブリューゲル「バベルの塔」展

ボイマンス美術館蔵

ブリューゲル 「バベルの塔」展
 \(^o^)/



今日から上野の東京都美術館で始まりました~~

ひやっほ~~(((o(*゚▽゚*)o)))



前夜からの暴風雨が心配でしたが、朝には雨が上がり、

初日に文字通り、ぶっ飛んで行きました




ボイマンス美術館、一度も行ったことがなくて、

何を一番見たかったか、というと

実はヒエロニムス・ボッシュの作品です。


ブリューゲルも勿論大好きだけど (彼が描いた「バベルの塔」は3点あり、

ひとつはこのボイマンス美術館に、2点目はウイーンの美術史美術館に(これは何度も見ました)

3点目はすでに失われた、と考えられています)


ボッシュは別格です。

デューラーと同時代の画家ですが、

真作と思われている作品は20点ほどしかないと云われています。



そのうち、スペインには

プラド美術館、マドリードの王宮、ラサロ・ガルディアーノ美術館、

エル・エスコリアル修道院等に

合わせて7~8点くらいもある、というボッシュのファンにとっては

天国のような場所なのですが

そんなボッシュの作品がオランダから2点も来日しているんです。






初日の今日は2時から都美術館の講堂で

記念講演会があったので、それも聞いてきました。


ボイマンス美術館館長と ボイマンス美術館のキュレーター2人による

「ボッシュとブリューゲル 絵画と版画」という内容でした。




ボッシュは生まれ故郷であるヘルトーヘンボスに生まれ、

一度も外国に出ることなくこの地で没しましたが、

ブリューゲルはイタリア・ローマに絵画の勉強に遊学し、

おそらくローマで見たコロッセオがバベルの塔のイメージに

深く影響しているだろう、という興味深い話を聞けました。




ブリューゲルは当初、ボッシュが生み出した奇怪なイメージを駆使した

摩訶不思議な絵を多く描きましたが、

後に「農民のブリューゲル」と呼ばれるように

庶民の日常生活をリアルに描写した作品が多くなりました。





美術展の後、ショップで

書籍やら絵葉書やらたくさん買い込み、

さらに期間限定という言葉につられて

バベルの塔をかたどったシフォンケーキを購入。

添加物がないので賞味期限が2日しかない、、、って???




都美術館内の喫茶店では バベルの塔にちなんで

ベルギーワッフルを使ったデザート「バベルの塔」がありました。



鑑賞と講演という、普段より頭を使った活動の後で

甘いものをとって、疲れた?脳に養分をあげようかな。。。








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2017-04-10

第2回 タイルスタイルx3人展 終了しました




   blog118o.jpg


工房の卒業生仲間である 碧ざくろさん、SAKUMAさんと 3人で開催した作品展が

昨日、無事に終了いたしました。





前半は桜の満開時期とほぼ重なり

後半は雨模様の天気が続き、、、

厳しい状況でしたが、2年前の3人展よりも

入場者数が増えていて、3人とも安堵した次第です。




3人で在廊した日もあれば 1人で店番?の日もあり、

来場者が思いのほか多かった時間帯などは

こちら側の対応がなかなか出来なかったこともあったかと思います。

至らなかった点がありましたらお詫びいたします。




年度が変わり、新生活が始まったり、桜が咲き始めたり、と

忙しいうえに さらにお出掛けプランが満載となるようなこの時期に、

私たち3人の作品を見にアートガーデンまで足をお運び頂きました

来場者のすべての方々に この場をお借りして 心より御礼申し上げます。

皆様、本当にありがとうございました
 
 
 
 (*^_^*)




会期中に頂戴した ご意見・ご感想等を

今後の活動や作品展に反映させていきたいと思っております。








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2017-04-08

第2回 タイルスタイルx3人展 開催中です







4月4日(火)から アートガーデンかわさき 第2展示室にて開催している

  「第2回タイルスタイル x 3人展」  

9日(日)が最終日です。


工房卒業生のSAKUMAさん、碧ざくろさんとワタシの3人で行う

2年ぶりの作品展です。 入場無料です。






最終日4月9日(日)は午前11時~午後3時です。



会場内での作品の写真撮影は禁止とさせていただきます。

ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 
 





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アートガーデンかわさき  は川崎駅東口より徒歩2~3分の場所にあるギャラリーです。


お近くにお越しの際は どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。


会期中は 3人のうち、誰か1人は必ず在廊しております。











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2017-03-24

デューラー作 「若い野兎」の模写 その3

15㎝角タイル1枚を使い、

デューラーの水彩画を模写しています。




blog238e.jpeg



元ネタは
当たり前ですが、ものすごく細かい描写で
ウサギの顔に生えている ごく短い毛の一本一本までが
キッチリ描き込まれています。



デューラー、すげぇ~~ ((((;゚Д゚)))))))


どんだけ描き込めば気が済むんだよ???






ちなみにニュルンベルクの町中に
このウサギの かなり大きなモニュメントがあります。

現代の芸術家が作ったもので
大きさは縦が1m超、横幅が2mくらいもある巨大ウサギです。

ただし、この絵のウサギをそのまま模ったわけでなく
かなり前衛的にデフォルメされていて
どちらかというと、ちょっぴりグロテスクな印象でしたので
写真を撮るのはやめてしまいました。。。。




一度焼成して、修正しています。



blog238f.jpeg





この後、焼成。

焼成後の写真、撮り忘れ。






う~む。。。。






満足できず、さらに描きたして

3回目の焼成。。。。   




 うぅ~ん???




どんなにやっても満足できない。。。。

、、、と、いうか

近づこうと思えば思うほど
遠ざかってしまうような、そんな焦燥感に駆られます。。。。


これ以上はもう無理!と判断、

blog238i.jpg 
                控え目なサイズ。。。


これで出来上がり、つまり降参です。







ここまで書いてきて

最近読んだ本を思い出しました。

「ピカソになりきった男」



ピカソやマティス、ダリ、シャガール等々の贋作を作り
その道のプロ、つまり複数の美術商たちや愛好家達をも
易々と騙してしまった凄腕の贋作作家であるフランス人男性が書いた
驚愕の実話です。

依頼を受けたのちに、どのようにして贋作の制作にかかわったのか、
凄みを感じさせる命がけの作業が展開します。
まずは真似をする画家の詳細な経歴を徹底的に調べることから始まり、
画家の思考やクセまでをも感じ取ろうと もがき苦しみ、
それが終わると、その年代の古紙と顔料を手に入れ、
さらに古さを出すために工夫を凝らし、、、、と
贋作とはいえプロフェッショナルの仕事って鬼気迫るものがあるなぁ、と
いちいち感心しながら読みました。


「アート」が巨益を生むビジネスであるからこそ、
こうした贋作作家や、彼を利用する画商や詐欺師(!!)が存在するという、
素朴で素直なアート愛好家が読むと、心底がっかりしてしまうような
欲と金にまみれた、アートビジネスのどす黒い裏側を垣間見ることができます。

彼は最後には詐欺罪で投獄され、
きちんと刑期を終えた後は
楽しみとして(自分が描きたいような絵を自由に)描いて
余生を送っていますが、
最近は「フォージャー」という、贋作作家を扱った映画に
制作陣から、その腕を見込まれて制作指導として関わったそうです。

この映画はジョン・トラボルタが主演していて
ワタシはレンタルして見てみました。
劇中で、贋作作家役のトラボルタがクロード・モネの贋作を描く場面で
この人(の手)が代役として活躍したそうです。


アートがお好きな方に
「ピカソになり切った男」と映画「フォージャー」はおススメです。














     第2回 タイルスタイル x 3人展 のお知らせです


工房の卒業生である碧ざくろさん、SAKUMAさんと再びご一緒させていただき、

2年ぶりの作品展です。 場所は前回と同じ、入場無料です。



      blog118o.jpg


アートガーデンかわさき  は川崎駅東口より徒歩2~3分の場所にあるギャラリーです。

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。

会期中は 3人のうち、誰か1人は必ず在廊しております。













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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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