2017-06-20

ボルドーの村で  その2

間が空いてしまいましたが、

旅行で撮った写真をもとに

陶板を作って絵付けしている、という話の続きです。
(5月9日付けの記事です)




去年のボルドー・ワイナリー巡りの際、

小さな村に立ち寄ってランチを食べ終わり、

街中をブラブラ歩いていた時、

地元のオジイサンが一人、小路を向こうに

歩いていくところを写真に撮りました。




出来上がった陶板に

下絵を描いていきます。


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顔料をオイルで溶いて描いていく下絵が終了しました。







次に クエルダセカの釉薬で彩色します。


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これで焼成をお願いします。









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2017-06-09

デューラーの「大きな芝草」模写 制作過程  その1

blog118qqq.jpg  blog118qqqq.jpg

    
川崎のギャラリーで開催した

今年4月の「タイルスタイルx3人展」に出した

デューラーの水彩画「大きな芝草」の模写の制作過程を書いていきます。





完成品はこちら。

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クエルダセカ技法です。








タイル4枚を使用し、まずはトレペで写してから、下絵を描いていきます。




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1503年に描かれた水彩画です。

オリジナルサイズは41cmx31.5cmです。





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2017-06-05

クロアチア・スロベニア旅行

先月下旬から10日間かけて、
旧ユーゴスラビアを構成していた6つの共和国のうち、
マケドニアとセルビアを除く スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロの
4か国を旅してきました。

今回のお目当ては
クロアチアのプリトゥヴィツェ湖群国立公園と、アドリア海の真珠と呼ばれるドゥブロブニク
スロベニアのポストイナ鍾乳洞と アルプスの瞳と称されるブレッド湖です。

これまで ヨーロッパを旅する時には
美術館巡りをメインにしていましたが、
今回初めて大自然を満喫することに主眼を置きました。

毎日毎日、新緑の景色を拝み、
森林浴とマイナスイオンを浴びたおかげか
すっかりデトックス?できた感じです。


スラブ系の人たちはもともと勤勉で真面目な気質を持っているそうですが、
お店でも街中でも、出会う人たちは礼儀正しいうえにとても人懐こく、
さりげない気遣いを感じることが多くありました。
このあたり、少し日本人と共通する資質があるかもしれません。

日本は好きな国だ、とか、柔道が好き、とか
好意的な話も多く聞かれたし、
通りを歩いていて地元の子供たちが
「コンニチワ!」と声をかけてきたり、と
日本のイメージがとても良いことも嬉しい発見でした。


クロアチアのイストラ半島の小さな都市では
アドリア海を挟んで面しているイタリアの海洋国家・ベネチア共和国に
長く支配されていた影響で、街の雰囲気が非常にイタリアに似ていて、
陽気で冗談好きな人が多く見受けられました。
この地域ではイタリア語を話す人が多いそうです。



旅をする上で、とても助かるのが
旧ユーゴスラビア地域では
英語を話せる人が多い、という点です。

旧ユーゴ時代に故チトー大統領がソ連の社会主義体制に抵抗し、
独自の社会主義路線を歩み、
英語教育に力を入れていたおかげだそうです。



お目当ての4つの名所は勿論、素晴らしい景観を堪能できました。

他にも
古代ローマの円形闘技場跡が残る
クロアチアのトロギールや
15世紀から19世紀にかけてオスマン帝国の支配下にあったため
イスラム教の影響を色濃く残している
ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルもおススメです。

時々、自分がどこの国にいるのか
訳が分からなくなる時もありました。




しかし、何処に行くにせよ
一番必要なのは体力と脚力です。

特にプリトゥヴィツェ湖群国立公園は、最短のハイキングコースでも5キロメートル、
上級者向けにはなんと最長18キロメートルに及ぶコースもありました。
(所要時間は6~8時間とか。。。)

ポストイナ鍾乳洞の内部は
広大な洞内の一部を歩いて回りますが
アップダウンが多くて、ここも体力勝負。

さらにドゥブロブニクでは街を取り囲む城壁をほぼ一周しましたが、
距離はさほどでもないものの
やはり階段の昇り降りが多くて、健脚でないと翌日以降には完全に筋肉痛に見舞われます。


大自然を満喫したければ
やはり元気で体力があるうちに出掛けなければ、と痛感しました。



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ブレッド湖







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2017-05-23

デューラーの水彩画を模写する (水彩オイル描き)

一昨年、ミュンヘンのアルテ・ピナコテークに行きました。


ここを訪れるのは2回目です。


1回目は個人で来たので
半日くらいかけて見て回りましたが
2回目は団体旅行。


団体旅行のスケジュールの中には、ここは含まれていませんでしたので
ほんの少しの自由時間を利用して駆けつけました



ところが、、、

運の悪いことに改装中で、展示スペースが通常の半分という状況。。。  

 




でも、お目当てのデューラーの作品はほぼ見られたので超ラッキーでした!


ミュージアムショップでデューラー関連のグッズをどっさり買い込み、

なかでも水彩画ポストカードセットはワタシにとってはお宝になっています。




このうちの一枚を

水彩顔料を使って模写していきます。



タイル一枚(15cm角)を使っています。


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1496年に描かれた この水彩画の題名は

「Trockensteg am Hallertor」です。




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Hallertor とはニュルンベルグの街の中にある場所の名称で

Trockensteg とは 乾ドック(船舶の製造や修理を行う場所)の事らしいです。



ニュルンベルグは海に面していないので

河川を利用した船舶となると そんなに大きな船では

なかったのだろうと思われます。



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ネットでニュルンベルグの街中の地図を見ると

デューラーハウスから市内に向かって降りる道は

アルブレヒト・デューラー通りで、

途中の路地を左側に曲がると アグネス・ガッセ(アグネス小路)があり
(アグネスはデューラーの奥さんの名前)

さらにピルクハイマー通り(ピルクハイマーはデューラーの大親友であり
街の名士でもあった)があって、、、

もう一度ゆっくりとニュルンベルグを歩いてみたくなる。。。




一度、焼成し、

薄い部分を描きたした後に もう一度焼成。



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これで出来上がりです。








明後日から10日間ほど旅行に行ってきます。




美しい風景を存分に堪能してきたいと思っています。




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2017-05-09

ボルドーの村の午後 その1

去年のボルドー・ワイナリー巡りの際、

ランチで立ち寄った村で撮った写真をもとに

クエルダセカ風景画を作ります。




まずはスペイン製の白粘土で
陶板を作ります。

サイズは15cmx22cmくらいです。

15cm角タイルを1枚と半分の大きさです。

継ぎ目がないように仕上げたいときは陶板を作ります。


粘土をこねたり成形したりが大の苦手なワタシ。。。



数年ぶりに粘土に触ったな。。。

勝手がわからず工房の先生に頼り切り、
オドオド、ビクビクしながら成形。
いったん乾燥させて(そうか、乾燥すると縮むんだった!と思い出す)
デコボコな表面やギザギザした側面をヤスリで削って掃除して
それから焼成していただいて、、、、という
長い長い工程を経て、、、、





ようやく下絵を描き始めました。


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いつものように左側から描いていきますが、
今回は道を奥に向かって歩いていく地元のお爺さんを
先に描いてしまいました。



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この風景の中では重要な要素なんです。



このお爺さんがいることで
生活感とか遠近感が表現できるような気がします。









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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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