2017-09-17

デューラーの水彩画 「池の小屋」 を模写する その2



先週、南イタリア旅行から帰ってきました。



あちらは、まだまだ真夏の太陽が照りつけていて
日中は35度近くまで気温が上がります。

さすがに朝晩は涼しいのですが、
(夏の稼ぎ時に懸命に働く)お土産屋さんを冷かしたりしながら
バカンス客達はノンビリと海水浴や日光浴、
お散歩を楽しんでいました。

ワタシも観光している間に、肩や腕、顔もすっかり日焼けしました。

まぁ、日焼けなんて全然気にならないし、
充分にエンジョイしたのは
何といっても美味しい地元ワインとお食事です

同行した方たちが
ワイン好き&グルメ&めっちゃポジティブ人間ばかりで
ずーっと楽しく過ごせた、まさに至福の旅行でした。


そのうちに旅行記をアップしますね。








さて、今回は

500年ほど前にドイツ・ルネサンスの巨匠デューラーが描いた風景画を

マヨルカ水彩技法で模写した作品の続きです。




blog240c.jpg



15cm角タイル一枚に描いていますが、

この水彩画の実物は 21cm×23cmです。










blog240e.jpg

絵付けが終了した状態です。




池の水面はブルー、イエロー、オレンジ、グリーンが混じりあい、

非常に美しい光景です。




後代の研究者によって

ここは ニュルンベルグ郊外、聖ヨハネ聖堂の近くにある

池である、と特定されているそうです。












焼成後はこちら。



     blog240hh.jpg







blog240f.jpg







これで出来上がりです。








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2017-08-22

デューラーの水彩画 「池の小屋」 を模写する その1

アルブレヒト・デューラーが1496年に描いた水彩画の模写をします。




タイトルは「池の小屋」です。




15cm角タイルに施釉し、

下絵を転写してから マヨルカ水彩技法で描いていきます。




blog240a.jpg







手本にした水彩画のオリジナルサイズは 21cm×23cmです。






blog240b.jpg






画面手前は池の岸になっていて、

左側には簡素な木の舟が見えます。







この風景画を描いたのが 朝なのか夕方なのか 

画面全体がオレンジがかった光に満ちていて、

とても幻想的な風景です。


















スペインタイル工房のHP内で

教室の卒業生であるMさんのスペイン旅行記が掲載されています。

6月末から始まった全5回の旅行記の

最終回(プルジェナとグラナダ編)が

8月21日に更新されました。 ⇒  ハートマークをクリックしてくださいませ。



団体旅行では決して行けないような

南スペインの小さな村々を訪れる旅、

小さな村でも そこには必ず、その土地独特の生活習慣や文化があり

スペインタイルのデザインや形状にも深い影響を

与えているんですね。。。



とても素敵な旅行記です。

素晴らしい写真と共に、ゆっくりとご覧くださいませ!

















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2017-04-24

水彩模写「木の習作」  その2

デューラーの水彩「木の習作」を

水彩技法で模写しています。




blog242b.jpg




1494年の作で、

題名はLindenbaum とあるので

この木は菩提樹なんですね。






15cm角タイル1枚を使用しています。


blog242c.jpg


絵付けが終わりました。











焼成後の写真です。


blog242dd.jpg



500年ほど前の作品がお手本です。


よく見ると、原本の紙が少し黄ばんでいたので

背景に薄いオレンジ色を加えてみました。




これで出来上がりです。












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2017-03-12

デューラーの水彩模写 「木の習作」

デューラーの水彩をもう一枚

模写しています。


一般的に

油彩、銅版画、木版画の作品が紹介されることが多いのですが、

水彩画もめちゃくちゃ傑作が多いです。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆




1494年作 「木の習作」




blog242a.jpg



15cm角タイル一枚を使用して,
マヨルカ技法で描いています。




「習作」なので 
誰かに注文されたわけでもなく、
自分で練習するために描いた木ですね。

というわけで、きわめてシンプルな絵です。



blog242b.jpg



習作&シンプル、、、とは云え

なんせ巨匠ですから 

木の葉っぱの描き方は半端なく真剣です!!((((;゚Д゚)))))))


これはニュルンベルグの街中、
おそらくカイザーブルグに近い場所で
描いたのではないかな、と思っています。


ニュルンベルグの街は
高台にそびえたつカイザーブルグに向かって
急な坂を登っていくような作りになっています。


この木の習作では
左側が急斜面になっているので
そんな風に考えたのです。











     第2回 タイルスタイル x 3人展 のお知らせです


工房の卒業生である碧ざくろさん、SAKUMAさんと再びご一緒させていただき、

2年ぶりの作品展を4月4日(火)から9日(日)まで開催します。 

入場無料です。



      blog118o.jpg



アートガーデンかわさき  は川崎駅東口より徒歩2~3分の場所にあるギャラリーです。

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。

会期中は 3人のうち、誰か1人は必ず在廊しております。











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2017-02-13

デューラーの水彩画を模写する その2

1489年頃に描かれた「針金工場」を水彩技法で
模写しています。



blog235bb.jpeg



場所はニュルンベルグ近郊という事がわかっています。


今から500年以上前の、現実に存在した場所の
風景をこうして見ることができるなんて
ちょいと不思議な気がします。


今現在、ここはどのような街になっているんだろう。



やや小高い場所から針金工場を見下ろしながら
描いているようです。




blog235c.jpeg


デューラーは1471年生まれですから 
1489年作というと、18歳の時の作品です。





blog235d.jpg




西洋絵画史上において
ある特定の場所の風景を描いて
「風景画」のジャンルを切り開いたのは
おそらくはデューラーだろうと云われているそうです。



とはいえ本人に
「これは新しいジャンルの絵画だぞ~!ヒャッホ~~♪O(≧∇≦)O♪」
、、、という気負いがあったようには思えません。




自分が住んでいる街の周囲であるとか
あるいはイタリアに絵画修行に出掛ける途中に立ち寄った
スイス・インスブルックの街並みなどの水彩風景画が多く残っていますが
自然の光景を描きとめる、あるいは旅の思い出スケッチ的な味わいがあります。






blog235e.jpg





しかし、ただ漫然と風景をスケッチしていたのでは勿論なくて、
後年、制作する数多くの版画、銅版画や油彩画等々で
主題となる人物やモチーフの遠景の一部として
使われているのです。






blog235f.jpg

まぁ、だいたいこんなもんかな、、、と焼成をお願いしました。










焼成後、こうなりました。


blog235h.jpg



  あぁっ、またライティング失敗してしもた。。。





ともあれ、これで出来上がりです。







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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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