2009-10-24

バルセロナの街角

スペインタイルアート工房さん主催の「スペインタイルの装飾展」が11月2日から始まります。

この展示会に5点出品する予定ですが そのうちの一つ 「バルセロナの街角」です。



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バルセロナのカタルーニャ音楽堂に行き、内部見学ツアーを申し込もうとしたら次回は午後2時開始との事。まだ1時間くらい間があるので しばらく近所を歩いて暇つぶしをしていて、ふと目に留まった細い路地。
こんなに小さな通りにだってちゃんとバールがあり、しかもなかなかオシャレそうな雰囲気。
入り口にはきちんと生花が飾られていました。



blog2.jpeg


コルドバの花の小路と同じく こういう路地の風景がわりと好きです。
狭い道なのに決して殺風景ではなくて、生活の匂いがする場所。
ここを抜けるとどういう景色が開けるのか、、、という期待でワクワクしてしまいます。




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2009-10-22

ギリシャの黒絵付け

スペインタイルアート工房でギリシャ黒絵付けのコースを始めています。

素焼きタイル等にエンゴーべという化粧土を塗り、色の違うエンゴーべで絵柄を描いたり、
黒いエンゴーべを削って模様を描いていったりします。
エンゴーべは土の成分が多くて光沢がなく、素朴な感じのタイルになります。



「平和」


盾を持つ女性



「狩り」


狩り



主な色はベージュ、茶色、黒 とかなりシンプルですが、シックで落ち着いた印象を与えてくれるのでインテリアにぴったりだと思います。




ところで、9月にギリシャ旅行に行ってきました。
本屋で 「Early Greek Vase Painting」とギリシャ神話の本を購入。

前者は Sir John Boardmanというイギリス人が書いた本で、紀元前11世紀~6世紀までの間に作られた壷のデザインがどういう変遷を辿ってきたかという内容です。(多分、しっかり読んでないのであくまでも推測)残念なことに白黒写真ばかりなのですが、この中からいくつかデザインを選んでタイルを作るつもりです。
後者は ギリシャ神話の話に加えて、彫刻、タイルなどの写真も豊富、見ているだけで楽しい本です。




旅行中、博物館で出来るだけ壷やタイルなどの写真を撮ってきました。そのうちの一枚がこれです。

テッサロニキ博物館の壷

テッサロニキ博物館で撮りました。

上のタイル「狩り」になんとなく似ていませんか?



巨大な動物に左右から槍で襲い掛かる狩人たち、
そして少し見づらいのですが、動物の足元に横たわる傷ついた狩人。



この壷を見たときには、「あれ、今 教室で描いてるタイルと似てるじゃない」と気づいて一人でニヤついてしまいました。


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2009-10-16

カサ・バトリョ

先々週、出来上がった「カサ・バトリョ」です。

カサ・バトリョ


4年前にバルセロナに行きました。
2度目でしたが、その前が駆け足状態で”通り過ぎた”ような旅だったので
バルセロナに5泊してタラゴナやフィゲレスにも足を延ばしたノンビリ旅。

夜8時ごろに街を歩いていたら、ライトアップされたカサ・バトリョがとても綺麗でした。
こんなに美しいのに、バルセロナっ子は誰一人として足も止めずにスタスタ通り過ぎていくのです。
毎日見ていたら当たり前ですね。

建物の壁面にライトが当たって黄色く輝いている感じを出すのが大変でした。

もとの写真は これです。夜8時でも空はかなり明るかったですね。

カサ・バトリョ(写真)

右隣の工事現場はカットして、代わりに三日月を浮かべました。
壁面の細かさをクエルダセカの釉薬で表現するのは無理だと思い、
建物前面に突き出た石柱や屋根部分にザラザラの質感が残る茶色の釉薬、
月にうすい黄色の釉薬を落とした以外はすべて水彩で使う顔料をオイルで溶いて描いています。

下絵が完成した状態が下の写真です。

カサ・バトリョ(焼成1回目)

この後、釉薬を落として焼成、かなり白っぽく出来上がり
夜の雰囲気が出ていなかったので、さらに青、黒、茶の顔料でオイル描きを追加しました。

完成品はかなりダークな仕上がりで、ドラキュラでも出てきそうな感じになりましたが、
狙ったような色合いが出て、とても満足です。


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2009-10-06

ミラノの桜

ミラノの桜

8年前、4月にミラノを旅行したときのこと。
美しい教会の庭に見事な八重桜が咲き誇っていました。

日本で桜といえばソメイヨシノ。
八重桜もきれいだけど、日本の風景にすんなりと溶け込むのは
やはりソメイヨシノですよね。

ところがイタリアあたりの重厚な建物や風景をバックにすると
ソメイヨシノではちと迫力不足。
八重桜くらいのボリュームがないと風景にマッチしないような気がします。

写真で見ると、桜のボリュームが半端じゃありません。

ミラノの桜(写真)

この重量感?を出したくて、背景の教会、空、木・枝等々はすべてクエルダセカのオイル描きにして、
桜の花びら部分だけにピンク系の釉薬を流しました。
焼成後、白い部分が残ったので、その部分をさらにピンクの顔料で塗りつぶし
さらにピンクの釉薬をのせ、ついでに赤の顔料で花びらの細かな線を描き足して、、、
と、くどい?作りになりました。

実際は昼間に撮った写真ですが、タイルの出来上がりは
少し暗くなってしまったのが残念でした。


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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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