2010-04-17

ヴァッサーハウス(秋)

今年1月から下絵を描き始めていた6枚組の
風景画タイル「ヴァッサーハウス(秋)」がようやく出来上がりました。




ずーっと前に作った「ヴァッサーハウス」は
カレンダー写真を元にしていますが、
この作品も同じカレンダーの秋バージョン。
ほぼ同じ角度から撮った写真です。




ちなみに前に作った「ヴァッサーハウス」はこれ↓

blog8.jpeg









製作過程を撮っていたので
時系列で説明します。




blog100a.jpeg

これは1月28日時点での下絵。

トレペで写し取ってから
左側の細かい部分を先に描きこみ
次に右側建物を描いていきました。

窓は全部黒で塗りつぶし、奥行きを出します。







blog100b.jpeg

2月中旬。

全体像がなんとなく見えてきた時点で
樹の部分を試しにオイルで彩色してみました。

建物と葉っぱの境界が分からなくなりそうだったので
いい目印にもなりました。






blog100c.jpeg

2月下旬。

下絵を全部描き終わり、さて彩色はどうしよう、と思案。

釉薬をスポイトでおとすより
細筆でオイル描きするほうが細部の描写は簡単です。

しかし、そればかりだとクエルダセカから
どんどん遠ざかるので 釉薬とオイル描きの部分を
考えながらの作業です。

紅葉など樹の葉を釉薬で表現するのは大変だよな、、、と思い、
赤、黄、オレンジ、黄緑、緑などの顔料を総動員して
オイルでどんどん描き進めました。
この部分はすごく時間がかかりましたが、
この絵は、建物よりも紅葉の方が主役になっている気がしたので
かなり真剣に描きこみました。

建物の後方とテラス部分(カフェ)や地上部分は
奥まった感じを出したいので
当初から全部オイル描きのつもりでした。










blog100d.jpeg

3月上旬。

空の処理をどうするかずっと迷っていました。
元の写真はかなり暗い色で黒とオレンジが混ざり、
まるで嵐が来る前のような不吉な空でした。

釉薬をぜんぶのせると重苦しくなりそうだったので
お試しのつもりでオレンジ、薄い赤、黒で
すこしづつ空を彩色。

焼成後、イメージと違っていたら
再度、釉薬を落とせばいいや、と思いました。

これでオイル描きが完成です。





blog100e.jpeg

3月下旬。

釉薬を全体にのせた状態です。

釉薬をのせる部分は 建物の壁面と左手前の樹木
右側の馬車と人物、と決めていましたが、
結局、樹の葉の部分にも細筆で
点描のように釉薬を落としました。


この後焼成したのですが、
釉薬が薄くて下地が透けた部分や
オイル描きと釉薬の間に出来る白っぽい部分を
薄いグレーのオイル描きで埋めたりして修正。

再焼成して完成です。

空は 結局、釉薬をのせず、
オレンジ系のオイル描きのままに残しました。





blog100f.jpeg



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2010-04-09

オランダのデザインの飾り皿


スペインタイルアート工房のカリキュラム初めのほうで
素焼きの小皿を使ったクエルダセカ技法を習いました。
線をオイルで描くので焼成後もくっきりと
輪郭線が残ります。

教室のデザインを2~3枚作った後で
オランダのデザインで作ったものです。


blog99a.jpeg


デザインの元ネタはオランダを旅行したときに買った
タイルデザインの本です。

細かいデザインで、釉薬が何箇所かはみ出しているのが
ご愛嬌。

この頃からクエルダのオイル技法が気に入ってたみたいです。


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2010-04-03

クエルダセカの色見本(続き)


前回の色見本、4枚目が出来ました。

基本色3色以上の混色見本です。

blog97c.jpeg


現時点では この6色のみしかありません。

左から2番目の色は 実際に見ると
非常に淡いピンク系の白で、とても綺麗です。

3色以上の混色も、今後増えていくかもしれないので
そのつど、足していくつもりです。



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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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