2010-05-28

オリオン座

「プラテーロと私」タイルは焼成後、小さいほうのタイルに
釉薬の剥がれがあり、再焼成することに。

という訳で、完成品の写真アップは後日。





今回はギリシャ黒絵のお皿が出来上がったので
そちらのご紹介です。


blog103.jpeg


図柄はオリオン座。



去年作ったギリシャ黒絵の壺に同じデザインを描きました。
透明釉薬をかけた後、ブルー系のラスター彩をつけたら
色味が暗すぎて何がなんだかわからん絵になりました。(涙)

下の写真が壺の絵。


blog66.jpeg

鋳込みの壺をまた作るのは面倒なので
お皿で再現。

手持ちのラスター彩は思うような色がでないので
今回はテラコッタ色のエンゴーべを星座の形と
「ORION」に使用。


さて、手持ちのラスター彩は日本製ですが、
スペインの材料(釉薬)と相性が良くないのか?
なかなか綺麗な色がでません。

スペインタイルアート工房で
白色の釉薬にラスター彩をのせたサンプルを
作ったりしていますが、
やはりきれいな色味にならず、
まだ試行錯誤が続きそう。

エンゴーべを使ったラスター彩のサンプルも
作っている途中なので、
問題解決したら、ラスターを使った作品を
作りたいなぁ、、、と考えてます。












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2010-05-24

プラテーロと私 制作過程(3)


前回の続きです。

プラテーロのスペイン語文章、
字が細かくて、普段使っている
穴あけ針では対応できないため
自分でこしらえてみました。

          ↓

blog102c.jpeg



左が自作(ヒドい出来!)の穴あけ針、右が通常の穴あけ針です。

糸通しの穴部分が割れた針があったので
それを小さな筆記用具(よくアンケート記入にもらうやつですネ)に
セロテープで付け、さらにガムテープでぐるぐる巻きにしてしっかり固定。

それだけだと指がすべるので、取りあえず梱包用の紐を巻きつけ、、、
10分位で出来上がった、テキトー&美的センス皆無の穴あけ針。

見た目はサイテーですが、トレペが破れずに細かい穴が開き、
木炭の粉でタイルに写し取ったときは かなり鮮明にできました。

いつかもっとマシな感じにしよう。
梱包用の紐なんかじゃなくて、、、
綺麗な柄のチロリアンテープとか。 (・v・) いや、変えないな。

針先端の大きさの違いです。

        ↓

blog102d.jpeg





曲線がやたらと多いフォントで四苦八苦しつつも
ようやく彩色完成です。

       ↓

blog102e.jpeg




次回、焼成した作品の写真をアップ(予定)です。 


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2010-05-21

プラテーロと私 制作過程(2)


前回の続きです。



詩集「プラテーロと私」の中から
気に入った詩を選び、まず詩の全文をワードで入力、
パソコンのフォントをいろいろ試して
気に入ったものを選択。




原文の意味は以下の通りです。【伊藤武好・百合子 訳】



四月の田園詩

子供達はプラテーロと一緒に黒やなぎの小川に出かけた。
そしていま、黄色い花をいっぱいその背に積んで
ふざけたり、ばか笑いしながら、ロバを連れてかけ戻ってきた。
あちらの下のほうで雨に降られてきたのだ。
 - 流れる雲は、
みどりの牧場を金や銀の雨の糸でつつみ、
虹は涙の竪琴のようにふるえていた。
ぬれた風鈴草は、
小さなロバのしめった背に、まだしずくをしたたらせている。
すがすがしく陽気で、感傷的な田園詩!
雨でぬれたかぐわしい積荷の下で
プラテーロの鳴き声までがやさしくなる。
ときどき彼は首をまわすと
大きな口で届く限りの花をくわえる。
白と黄の風鈴草は
みどりがかったよだれの間に
ちょっとの間ぶらぶらゆれているが、
すぐ革帯を締めた丸い腹の中におさまってしまう。
プラテーロ、
だれがおまえのように花を食べることができるだろうね
、、、おなかもこわさずに!
気まぐれな4月の午後!
プラテーロのいきいきと輝いた目は、
太陽と雨の移り変わりを映している。
西のほう、サン・ファンの野原では、
もう一つのバラ色の雲から
雨がほぐれ落ちるのが見える。




詩の内容に合わせて
ロバ、子供達、そして虹や遠くに見える風景などの
絵を書き添えました。



準備段階で何より大変だったのが
スペイン語部分の穴あけでした。

気取った?飾り文字のフォントを選んだため
文字部分が細かくなり、普段使っている穴あけ針だと
トレペがびりびり破れて使い物になりません。

かと言ってフォントを大きくすると
今度は詩の全文がタイルに収まりきらない。

いろいろ考えて、裁縫針を使った穴あけ針を作りました。


お手製の穴あけ針については次回に。

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2010-05-19

プラテーロと私 制作過程(1)



ファン・ラモン・ヒメネスの詩集「プラテーロと私」をご存知でしょうか?

「プラテーロ」はヒメネスが飼っていた小さなロバの名前です。

以前、スペイン語を勉強していました。
この詩集を 勉強用に、とマドリードの本屋で買いましたが
その後、なかなか読む機会もなく本棚に入れたままでした。

月日は流れ、スペイン語が途中でスペインタイルに替わり(あれ?)
とりあえず日本語版も必要だよね~♪と、いつか読むつもりで
フォア文庫から出ている翻訳本を購入。
、、、しかし、これも原書の横に入れたまま
放置して何年たったでしょう、、、(汗)

タイルのデザインを考えていた時に
「ああ、そうだ、プラテーロの詩をタイルにしよう!」と思いつき、
ぱらぱらとページをめくって、
気に入った箇所をタイルにしてみました。

彩色の途中です。

blog102a.jpeg

blog102b.jpeg

上は20cmx20cmのタイル、下は20cmx7cmのタイルです。



次回、詩の内容をご紹介します。

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2010-05-14

トルコのデザインタイル(2)

トルコデザインのタイル2枚目が焼きあがりました。



blog101b.jpeg



このサイズのタイルをあと4枚作る予定です。

残りのデザイン、何を選ぼうか今から楽しみです。



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2010-05-12

津和野で美術館めぐり

GWは例年、都内でブラブラするだけなのですが、
今年は趣向を変えて首都圏脱出?しました。

行き先は津和野です。
古い日本の街並みを満喫できそう。
それからこの街にある
美術館も目的です。

まずは安野光雅美術館。
津和野に生まれた安野さんは今年85歳になるそうです。
館内にはなんとプラネタリウムがあり、
津和野の自然を愛する安野さんの
気持ちが伝わってきます。
水彩で描く柔らかな世界がとても魅力的です。
企画展は「三国志」でした。
中国に行き、三国志にゆかりの土地を訪れて
描き上げたそうです。



もう一つが葛飾北斎美術館。
富嶽三十六景で有名な浮世絵師です。
北斎は実は肉筆画も多く残していて
最晩年の作といわれる「月みる虎図」も
ここで見ることができます。

この「月みる虎」は、おそらく成獣だと思われるのですが、
とても無邪気な目でお月様をじっと見上げています。
口元に笑みを浮かべたような表情です。

齢90を目前に北斎は何を思って
この無垢な虎を描いたのでしょう。







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2010-05-09

アトリエTa~co訪問記


今回はタイル制作の話は一休み。

スペインタイルアート工房の教室で親しくお話しするようになった方が
昨年末にお教室を開いて講師として活躍されています。
先月、友人と一緒にお邪魔してきました。

場所は新越谷駅から歩いて3分、マンションの一階にありました。

かなりゆったりしたお部屋の内部は
水彩、クエルダセカを中心とした彼女の
オリジナルタイルで綺麗にレイアウトされていました。

また以前からアンティークやドールハウスが好きだったそうで
今までに集めたアンティークの数々が
タイルと共に展示されているのですが、
その飾り方がとてもオシャレ!

まるで雑貨屋さんに来たような とても楽しい雰囲気のお教室です。
アトリエTa~coのHPで教室内部が紹介されています。

今では生徒さんもかなり増えてきたそうで
夢に向かってますます元気に前進しているTa~coさんでした。

私から見ると教室を開くような大変な事でも「そんなたいしたことないわよ~♪」と
おおらかに笑うTa~coさんにエネルギーをもらった一日でした!





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2010-05-03

トルコのデザインタイル(2) 制作過程

昨年末あたりに作った20cmx20cmの
トルコデザインのタイル。

最初は花瓶台にしようと思っていましたが
勿体なくて?あと5枚作って
大きなパネルを作ることにしました。

で、これが2枚目になります。
一体いつになったら6枚すべてが出来ることやら?

半分くらいまで彩色した段階です。


blog101a.jpeg

アラビア文字には日本の習字のように書道があります。
アラビア書道はとてもデザイン性が高くて
花をかたどったり、鳥の形をしていたり、と
非常に独創性に富んでいます。

タイルの中央に描いた模様はアラビア書道の文字です。

「Arabic Script」という本に出ていたもので
意味は英語でいうと「Very Pretty!」だそうです。

上下の模様はトルコデザインの本から
好きな模様を選び出して配置。

オリジナルのデザインにさらに多くの花を書き足して
「とてもカワイイ!」タイルに、、、なるかな?




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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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