2010-06-30

ゴッホの「収穫」 その4  クエルダセカの釉薬をのせる

空色の混色サンプルも出来たので
一安心。


blog105e.jpeg

空の部分は最後にして、手前部分に
釉薬を落としていきます。



最後に空部分に釉薬を落とし、全体のバランスをみて
さらにオレンジ色の部分を増やしました。

blog105g.jpeg



下絵が3週間、釉薬をのせるのに1週間。
トータルで1ヶ月間でした。

これでやっと焼成です。

釉薬は焼成する前は白々したイメージです。
焼成後、どういう色合いで出来上がるのか
大いに楽しみ!





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2010-06-25

ゴッホ「収穫」 その3  空色のサンプルを作る

前回、下絵が完成したので
ようやく釉薬をのせる段階へ。



blog105d.jpeg

途中まで釉薬をのせていった状態。


ところで
クエルダセカの風景画を作るときに
毎回悩むのが空の色。

ゴッホの「収穫」に描かれた空の色は
淡いブルーとグリーンが微妙に混じりあった
とても美しい色です。

以前作った色見本には見当たらないので
新たに混色のサンプルを作りました。


blog105a.jpeg

200・209の混色が使えそうかも。




でも もう少し淡い色味が欲しいので
今度はブランコ(白)を配合して
もう一枚サンプルを作成。

ついでに今までに作ったことのない
混色もいくつか作ってみました。



blog105f.jpeg



2枚目のサンプルは5cm角のタイルを使いましたが
小さすぎて濃い色については違いがよく分かりませんね。

スペインタイルアート工房の先生にも言われたのですが
色見本はある程度の大きさで作らないと
発色を確かめるのが難しいとか。

ふむふむ、勉強になります。

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2010-06-21

ゴッホ「収穫」 その2 下絵が完成するまで


下絵のオイル描きは自宅で
時間のあるときに少しずつ進めます。

風景画をクエルダセカで表現するときは
全体をオイル描きします。
というのもオイルの細筆で描いたほうが
細かい部分の描写がラクだから。(^^)


タイル12枚、さすがに大きいです。場所取りです。
上の山部分から下に向かって描きすすめましたが、
椅子に座ったままだとうまく描けないので
立ったまま描いていきました。

腰が痛いッス。
という訳で、長時間の作業は無理。





blog105c.jpeg

下絵に着手してからここまでで2週間くらい経過。

中央部分まで描いてくると全体の雰囲気がわかって
作業も楽しくなりますね~♪







blog105cc.jpeg

あと、もうちょっと。
ここまでくると 椅子に座って描いていけます。

ふぅ~ 








blog105d.jpeg

やった、これで下絵が完成!
下絵が出来るまで大体3週間かかりました。



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2010-06-18

ゴッホ「収穫」 その1

先月中旬から白タイル12枚組の
作品を制作中です。

自宅の居間に飾ってある水彩画、少々飽きてきたので、
家人が「なにかタイルで作ってみたら?フレームに入れて飾ってもいいね」と言うので
「あっそう」と気軽に始めました。

3人掛けソファの上に飾るので大きめの作品です。
15cmx15cmのタイル12枚(たて45cm、横60cm)が
ちょうどいい感じ。

で、題材はどうしよう。
風景画、、、今まで旅行で撮った写真とか?
静物画?

居間に飾るので、明るい雰囲気の
風景画がいいなぁ~♪

いろいろ考えた結果、大好きなゴッホの絵「収穫」を
タイルで作ることに。

無謀です。  あはは。




全体をトレペで写してからオイル描きしていきます。


blog105b.jpeg


遠近感のある絵なので遠方の山々や畑はオイル描きのみ、
手前の畑、手押し車?、干草の山等々は
クエルダセカの釉薬をたっぷり落として盛り上げ
厚みを出そうと思っています。




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2010-06-12

北斎漫画より ~風

昔から浮世絵や歌舞伎役者絵を眺めるのが好きでしたが、
なかでも葛飾北斎が大好きです。

小学館から出版されている北斎漫画全集を買い込んで
時間があると気の向くまま眺めたりするのですが

その中で、特に強く印象に残った北斎の絵を
タイルにしてみました。

以下の3枚の写真は焼成前。


blog104a.jpeg


blog104b.jpeg
左側拡大

blog104c.jpeg
右側拡大


強風に吹かれた一瞬の情景を鮮やかに描いてみせた北斎。

突然の強風に、とっさに身をかがめたものの
手にしていた和紙の束が風にさらわれていく。

大事そうに抱えた漆塗りの箱の上に被せていたのは
おそらく高価な絹の布でしょうか、
ふわりと顔に覆いかぶさり、着物の裾は大きくめくれても
箱を置く事もかなわない。

なんともユーモラスな絵です。


これは濃い青の水彩用顔料をオイルで溶いて
白いタイルに直に描きました。

焼成後、透明釉薬をかけてさらに焼成。
前回のテストピースは
このタイルのために作りました。


完成品が下の写真です。


blog104g.jpeg


blog104h.jpeg


blog104i.jpeg






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2010-06-07

テストピース

新しい釉薬や、顔料を使ったり、色の調合などの
テストをしたいときにはテストピースを作ります。


タイル作品は、まずタイルに絵を描き、窯で焼成して
顔料をタイルに定着させたら出来上がります。
焼成温度は980度と高温です。


絵を描く時点では 自分で自由に
間違いを修正したり、描きなおしが出来ます。
でもいったん釜に入れて焼成を開始したら
釜の中で釉薬や顔料がどう変化して
タイルに定着するのか、釜から出すまでわかりません。

せっかく作ったタイルを失敗なく焼くために
テストピースは重要です。

先週、作ったテストピースです。

     ↓

blog104d.jpeg


7.5cm x 4cmの白タイルです。
こうしたテストピースは通常、ちいさな切れ端を使用します。

ここでは濃紺の水彩顔料でタイルに直接さまざまな
模様を描き、一度焼成した後、
2種類の透明釉薬(5005とC93)を上に塗り
再度、焼成した場合の出来上がりを比べました。

左右どちらも同じ模様を描いたのですが
C93の釉薬を塗ったほうは
細かい模様がすべてぼんやりとした形になりました。
C93は、貫入といって細かいヒビがはいる釉薬なので、
収縮率が高いらしく、下の顔料が引きずられたようです。

一方の5005という釉薬を塗ったほうのデザインは
元の通り細かい模様がきちんと出ています。

このテストピースを作ったのは
同じく濃紺の顔料で描いた絵に
透明釉薬をかけて再焼成する作品を
作っているからです。

私はかなりテキトーな性格なので
「どっちの透明釉薬でもいいかな~」なんて
ヘラヘラしていたら、スペインタイルアート工房の先生に
「やっぱり失敗したら怖いからテストピースを
作りましょう」と云われて作ったのでした。

いやぁ、やっぱり作っといて正解でした。(汗)
いつも的確なアドバイスを下さる先生に感謝、感謝です。


完成品は次回アップ予定です。





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2010-06-04

プラテーロと私


水彩タイルの「プラテーロと私」が完成しました。



blog102h.jpeg




この後、額に入れます。

今回の額ぶちの色はブルーグリーンで、
詩の内容と合うように
爽やかな色にしました。


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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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