2011-05-29

割れたお皿の補修について (1)

4月に開いた個展の設営日のこと。

展示作品の飾り皿をフックに掛け、
余ったワイアーの処理をしていた時に
皿に結わえていた紐がするりと解けてしまい、
「あっ」と声を出す間もなく床に落ち
割れちゃいました。 うっひょぉぉぉ~ 

ちょいと凹みましたが
割れたモノはしょうがない。
破片を集めて家に持ち帰り
そのまま、しばらく放置していました。


blog125a.jpeg

幸い粉々にはならなかったので
破片をかき集めたらなんとか修復できそうです。


blog125b.jpeg



絵柄の一部がえぐれたようになっているため
粘土か何かでその溝を埋めて
絵柄を描き足さないと、、、。


早速、スペインタイルアート工房の先生に
相談したところ、
陶芸専用の接着剤がある、との事。

「セラミックペースト」という名前で売っているそうなので
買ってきました。
例によって ユザワヤさんにて購入。
700円くらいでした。


blog125e.jpeg


接着剤、といってもゆるいペースト状なので
破片どうしをくっつけた後、
しばらくそのままで固定しておかないといけません。




blog125d.jpeg



どうにか元のかたちに。

これで焼成して、次に溝を粘土で埋める予定。




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2011-05-25

鳥と果樹

二回目の焼成が終わりました。


blog123f.jpeg


またしても背景が青ですが、
本当は紫に近い色です。
真っ当な色を再現できなくてスイマセン。



今回は面白いコトを発見。


拡大写真を見てください。
背景のところを よ~く見ると
なにやらウネウネの模様が見えるでしょう?

   ↓

blog123g.jpeg


これ、意図したものではなく、偶然の産物です。

背景が薄かったのでドロドロ釉薬を
厚めにのせて焼成したら
こんな模様ができちゃいました。

もともと ”石のような質感”を目指していたので 
鳥の羽や葉っぱにガラス片が入った釉薬や透明釉薬を使いましたが
のっぺりした背景もこのドロドロ釉薬の
意外な焼き上がりのおかげで、いい雰囲気に出来ました。



このドロドロ釉は 面白い性質があります。
2回焼成したからこうなったのか
歌舞伎デザインの時計のときも
2回目の焼成後、「あれ?」という効果がでました。

近いうちに複数回焼成のサンプルを作ってみよう。



このタイルはこれで終了。


次は白タイルを使って同じようなデザインで
もう一度作ってみる予定です。





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2011-05-21

タイルの塔~トルコ(コンヤ) 3回目焼成&完成

3回目の焼成が終わりました。



早速、買っておいた額に入れてみました。



blog121j.jpeg





中央部分の拡大です。


blog121k.jpeg




塔のタイルが日に当たって輝いている様子が
なんとな~く表現できているかなぁ。

これで 完成です。







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2011-05-18

鳥と果樹

一回目の焼成が終わりました。




blog123d.jpeg





背景の色は
歌舞伎デザインの時計で
モヤモヤ模様?を描くのに使用した
ドロドロしたクエルダセカ釉薬を使いました。

濃紺になるはず、、でしたが、
茶色タイルを使用したため、濃紺ではなく
すこし紫がかったような色合いになりました。
写真だと青っぽく見えますが、
かなり紫に近い色です。
同じ釉薬でも白タイルと茶タイルでは
発色が違う、、、って
分かりきったことなのに
うっかりしてました~


ま、これでもいいか。
というか、色が違うと
イメージと違うものが出来て楽しいです。



blog123c.jpeg


次回、
葉っぱや木の幹など
細かい部分の修正をします。



前々回、ご紹介したフィレンツェの貴石加工では
石と石をぴったりとあわせているので
クエルダセカで出来るような隙間(?)はありません。


こういう隙間が出来ないように作ることを
考えようかな。


ま、そういうのは先の課題として
まずはこのタイルの完成をめざして修正に取り組みます。







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2011-05-15

フィレンツェの貴石加工

GWにフィレンツェに行ってきました。

前回行ったのが10年位前。

今回も美術館めぐりと貴石加工博物館がお目当てです。

貴石加工については前回のブログにも書きましたが
フィレンツェ独自の伝統工芸です。
博物館は アカデミア美術館の裏手にあります。

正面入り口  Museo dell'Opificio delle Pietre Dure

  
  ↓

blog123e.jpeg


残念ながら内部は写真禁止なので
売店で博物館ガイドを買って来ました。





博物館の周辺を歩いていたら
貴石加工の商品を売っているお店がありました。
Scarpelli Mosaici というお店で
Via Ricasoli(リカソーリ通り)にあります。

お花などをモチーフにした小さくて愛らしい作品から
風景画などの大作や伝統的なテーブル等、いろいろあって
まるで小さな美術館のよう。
お値段は、というと かなり高価でして、
写真立てくらいのとても小さな作品でも
200ユーロくらいします。
(1ユーロ120円として2万4千円)

商品を手に取ることも憚れて
店内をウロウロと徘徊?していたら
店のオーナーらしき女性に声をかけられました。
(不審人物と思われたかも)

お話を伺ったところ、ここの工房は
家族だけで貴石加工の作品を作り続けているそうです。

彼女も貴石加工の職人さんでした。
ちょうど製作中の風景画を見せていただきました。
まだ半分くらいしか出来ていないのですが
作り始めてから既に6ヶ月経っているとの事。

加工する際に使う道具は
昔の職人さんが使っていた道具と同じものだそうです。

注文制作も受け付けているそうで
20人用くらいのバカでかい貴石加工のテーブルの
写真を見せてくれました。とっても美しくて
家具、というより芸術品みたい。

、、、値段はいくらだろう。
、、、いったい誰が注文したんだろう。
質問が頭の中に渦巻きましたが
野暮なことを聞くのはやめました。


フィレンツェには このほかにも
革製品とか マーブル紙とか
伝統工芸製品がたくさんあって
職人さんの街、という感じです。

素敵なマーブル紙のお店も
ガイドブックで見つけて行ってきましたので
そのうちにご紹介します。







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2011-05-13

鳥と果樹

「トルコのタイルの塔」、
3回目の焼成がまだなので、
同時進行のタイルをご紹介します。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




10年ほど前に訪れたフィレンツェで
貴石加工博物館に行きました。


貴石加工とは、ラピスラズリ、大理石、瑠璃などを
使って絵や模様を作る、フィレンツェ独自の伝統工芸です。

模様にあわせてその色合いにあった貴石を選んで
組み合わせていくのですが、
石を削ってぴったりあわせる技術がすごいんです。

この博物館では加工に使われる機械や
作業工程を説明する展示室もありますが、
当然のことですが、貴石加工を施された
とても豪華なテーブルトップの作品などを
見ることが出来ます。




その時に買ってきた栞をもとに
デザインしたのが今回の作品です。




blog123a.jpeg




石のような質感を出したいので
透明釉薬やCGE系釉薬などを多用しています。



背景は 紺色の釉薬を使う予定です。



次回、フィレンツェの貴石博物館について
ご説明します。



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2011-05-09

タイルの塔~トルコ(コンヤ) 2回目焼成終了

GWにゆっくり休養、、
またぞろ不定期ブログを再開いたします。
引き続きよろしくお願い致します。




2回目の焼成が終了しました。


blog121h.jpeg


空の色、塔の壁面はまぁまぁですが、
こんどはレンガの建物の質感が
薄すぎてバランスが悪いかも。

という訳で、レンガ部分にさらにクエルダセカを足して
また焼成しようと思います。



塔の壁面も日の光が当たって
輝いた感じを出したいので
もう少し白色の釉薬をのせてみます。




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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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