2012-03-29

時計 (CARPE DIEM) 完成 (^^)



ラテン語の語句(Carpe Diem)を組み込んだ時計、
焼成が終わりました。
(Carpe Diem は「今日をつかめ!」「今日を楽しもう」くらいの意味です)



blog140b1.jpeg


柄がウルサイので、シンプルな針を採用。





ちなみに焼成前はこんな感じでした。

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焼成すると 色鮮やかになります。







壊れてしまったバルセロナ土産の時計の代わりに
キッチンに設置しました


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毎朝、コーヒーを淹れながら
この時計をながめて
「よし、今日も一日楽しく過ごすのぢゃ!」って思えそうです。










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2012-03-28

ボストン美術館  日本美術の至宝

桜はまだ咲いてないけど
気持ちよく晴れあがり、お散歩日和だった昨日、
東京国立博物館で開催中の
ボストン美術館「日本美術の至宝」を見てきました。

仏教絵画、絵巻、近代絵画、仏像、刀剣、着物(小袖や能装束)等々、
盛りだくさんの内容です。



一番圧倒されたのが、美術展のポスターにも使われている
曽我蕭白の雲竜図。

修復された、とはいえ、竜の胴体部分は失われています。
しかし、それでもこんなに巨大な絵だったとは。。。。絶句。

正面に置かれたソファに座り、しばし見とれてしまいました。



もう一点、奈良時代(8世紀)に描かれた
「法華堂根本曼荼羅図」

さすがに傷みが激しく、全容がよくわからないので
作品の左側に 元々の絵の構成が説明されています。

、、、、これもスゴイ。
誰か複製画でも描いてくれないかなぁ。
1300年も前に、こんな絵が描かれていたなんて。

8世紀くらいのキリスト教絵画で、
こんなに幽玄な背景を描きこんだのってあったっけ?
イコン画に象徴されるような平面的な絵ばっかりだったと思う。


ほんとは「平治物語絵巻」も見たかったけど
「吉備大臣入唐絵巻」ともども長蛇の列が出来ていて
スルーしてしまいました。

あぁ、ゆっくり見たい。ボストンに行くしかないのか?






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右側は、ミュージアムショップで買った
大好きな歌川国芳の「金魚づくし」の絵があしらわれた
小さなメモパッド(この美術展とは無関係です~







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2012-03-24

水彩技法(スペインタイル) 2枚目

メッチャ苦手な水彩技法
スペインの静物画タイルをお手本に、
地道に勉強しています。。。。



前回と同じく、キッチンにあるモノを
テーマにした静物画です。


15cm角タイルを2枚使用しています。


blog141c.jpeg



にんにく、トマト、ピーマン、
一番手前に転がった正体不明の野菜は、、、
たぶんキュウリでしょうか?

右側の容器にはオリーブオイルが
入っていそうです。
これで 固いパンがあれば
夏の定番、ガスパッチョが出来ますな。


水彩技法は全色、薄い色味から
徐々に濃い色味へと段階を経て描きます。

カリキュラムでは、
先生からデザインや手順などについて
非常に丁寧な説明をしてもらい、
混色の比率も教えてもらって、
作業途中では、色の濃さのチェックもしてもらえて、
つまり手取り足取りで描いていくのですが
これは練習なので、(あくまで)基本的に自力で頑張ります。

うぅっ  
結構大変じゃん。いろいろ考えてると
なかなか筆が進まない、、、。








一番濃い4段階目の色をのせたら
最後に輪郭線を描き、背景を描きこんで、、、

これで絵付けが終了。焼成します。


blog141d.jpeg




学生の頃、美術の授業で描いた
水彩や油絵と違って
焼成後の色味を考えないといけないのが
一番の相違点です。



水彩の修業は、まだまだ続きます。











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2012-03-19

時計 (CARPE DIEM)

かなり昔の話ですが、バルセロナのグエル公園近くの土産物屋で、
モザイク柄がきれいな壁掛け時計を買ってきました。
ガウディがデザインした四季の時計の一つをモチーフにして、
クエルダセカ技法で作られています。


文字盤には数字が無く、12個の●があるだけです。
値段の安いお土産だからでしょうか、
ムーブメント部分が粗雑な作りで
何かの拍子で傾いてしまうと時間がわからなくなる、という
かなり不便な時計ですが、色合いがきれいなので
キッチンに飾っていました。

先日、とうとうムーブメントが壊れたらしく
電池を替えても、まったく動かなくなってしまいました。

ムーブメントを替えれば使えるけど
この際、自分で作っちゃおうか。


モザイク柄が気に入ってるので 
真ん中に太陽の形を入れ、周囲をモザイクタイルで
飾ったようなデザインで、クエルダセカの時計を作りました。




これは焼成前。



blog140a.jpeg




真ん中の文字 CARPE DIEM は ラテン語です。
古代ローマのある詩人が詩の中に記した語句で、
「今日という日を楽しみなさい」、、、みたいな意味です。

昔、スペイン語を習っていた時に
ラテン語の文句もついでいくつか習い(スペイン語はラテン語語族です)
CARPE DIEM はその中のひとつですが、
わりと時計の文字盤に使われることが多いみたいです。


でもね。
「今日一日を楽しみましょう♪♪」なんて日本語で時計に書いてあったら。。。
かなり興ざめですよねぇ。



ですが、あ~ら、不思議、ラテン語だと
意味はわかんないけど、なんとな~くオシャレに感じます。

漢字を知らない外国の方が、漢字をプリントしたTシャツを
嬉しそうに着ているのと同じかな。 違うか。 いや、同じか。


ともかく、これで焼成します。




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2012-03-14

観桜  完成

CG系(ガラス片入り)の釉薬をおとして2回目の焼成が終わりました。


blog135k.jpeg



CG系釉薬は全体の構図が単調になってしまうのを避けるために
使いました。
これらの釉をのせたことで様々な色味が加わり
現実感が薄れて、夢の中のような雰囲気がでれば、、、、と思いました。










最後に、アクリル絵の具で細かい修正を加えていきます。



区別がつきにくかった夜空と青空の境界線を
ゴールドのアクリル絵の具で強調し、
散り際の花びらが夜空に舞う様子を
淡いピンクや白のアクリル絵の具で描き足しました。


blog135m3.jpeg











買っておいた額に入れた状態です。

この写真だとちょっとわかりづらいけど
額のフレームは、桜に合わせた薄いピンク色で、内側が金色に着色されています。

blog135m1.jpeg







2年前に浜離宮公園に夜桜を見に出かけました。

満開の桜が美しくライトアップされて、
池の水面に映りこんだりして幻想的でした。。。。

でも、夜桜の写真をきれいに撮るのは
へぼカメラマンのワタシにとっては至難の業。

おまけにその日は大雨が降り出して(天気予報が大ハズレ)
傘がなく、新橋までビルの軒下を借りつつ猛ダッシュ 
いやぁ、いい運動になりました~ 



今年もどこかに夜桜を見に行こうと計画中です。





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2012-03-09

水彩技法(スペインタイル) 完成しましたが。。。

久しぶりに作った水彩技法タイル、焼成が終わりました。

なんとな~く予想していたのですが、 
やっぱり、というか、、、、大失敗してしまいました~ 


blog141b1.jpeg




見てすぐにわかりますよね。
左側のタイル、甕とお魚の部分に顕著ですが
深い引っ掻き傷のような跡があります。


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焼成中に出来た、このひどいキズ
釉がけした際に、層が厚くなりすぎたのが原因です。

だいぶ削り落としたと思っていたのですが、、、




昔、カリキュラムで「釉が厚すぎると焼成したときに
ひび割れが出来ます」と習いました。

へぇ~、これがそうだったのか~~ (なんて感心している場合じゃない!


ひび割れ、というよりも素地のタイルが見えるほど深くえぐれてしまい、、
顔料をのせた位置までズレています。びっくり。
そうとう分厚い層だったって事ですかね。

さらに、
絵柄に細く白い筋ができた部分もあり、
これも釉薬厚すぎが原因のようです。

こうなると修正をするのは大変です。
溝は釉薬で埋めればいいけど
ズレた絵柄を元通りにするには、、、
より広範に釉薬をかけて描き直しをしないといけません。
しかも、顔料の濃淡を元の絵と同じように再現するとなると、、、
う~ん、、、ムリそう。



残念ですが、これは修正しないで終わりにします。
シグロ釉が厚すぎたときの失敗見本になるので、
どこかにしまっておこうっと。




しかし、久しぶりに水彩技法でスペインのデザインを描き、
元祖スペインタイル?に戻ったような楽しさを感じました。

工房でマヨルカタイルをしばらく修業することにします。

あ、釉掛けの修業もしなきゃね。





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2012-03-04

ボルゲーゼ公園(ローマ)  

昨年5月、ローマにあるボルゲーゼ美術館に行きました。


美術館は ボルゲーゼ公園の中に建っているのですが、
ローマ市内にあるとは思えないほど敷地面積の広い公園で、
鬱蒼として木々が生い茂り人々の憩いの場所となっています。



ここで撮った写真をタイルにします。


サイズは22.5cmx30cm。
ほぼA4サイズです。


blog134a.jpeg


トレペで下絵を写しました。






木々が多い絵なので ひたすら葉っぱと枝を
描いていきます。


blog134b.jpeg


日差しが強くて、陰になった葉っぱは真っ黒に見えました。
というわけで、黒の顔料を使って描いていきます。







blog134c.jpeg


なんだか影絵を描いているみたい。
侘しいので少し色を加えます。
といっても写真のとおりに描いているんですけどね。






blog134d.jpeg


正面に真っ赤な葉がとてもキレイな木がありました。
5月に撮ったんですけど、これはいったい何の木でしょうか?




ボルゲーゼ公園はローマの北東部に位置しています。
映画「ローマの休日」で有名なスペイン広場に
もっとも近い地下鉄のスパーニャ駅を降りて
スペイン広場とは反対の方向に歩いていき
地上に出ると、そこはもうボルゲーゼ公園の中。

写真の場所は 公園をフラミニオ駅方面に向かって
ずーっと歩いて行った途中あたりです。

日向ぼっこをしたり、あるいは寝そべって本を読んだり、、
思い思いに5月の気持ちのいい一日を過ごす人たちが
あちらこちらにいました。




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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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