2016-08-25

4枚組デルフト風景画  その1

3年前に、アムステルダムで
デルフトの本を買ってきました。

その中から選んだ風景画を描いていきます。



blog226a.jpeg




blog226b.jpeg





1670年頃に描かれたプレートです。



ビスクを作る、下絵を作る、釉薬を掛ける、絵付けする、といった作業は完全分業制で
絵付けの場合はマスターと呼ばれる上級絵付け師、その下にシニアペインターがいて
それぞれの職人さん達は製品の質を高く維持するために自分の持ち場で必死に技術を磨いていました。

デルフト陶器製造組合では
絵付師たちに自宅での絵付け作業を禁止していました。
製品の質を保つため、というのが その理由でしたが
実質的には 職人たちがフリーランスであちらこちらの
製陶所で仕事を請け合う「内職」を禁止したかったようです。




blog226b.jpeg



デルフトのプレートなど大抵の作品には
絵付けした人物の名前はついていませんが、
この作品にはめずらしいことに絵付師の名前が記載されています。
記録によると その人はギルド(組合)に加入せず
フリーランスで活動していたそうです。


様々な製陶所で絵付師として活躍した後、
引退までの数年間は組合で何らかの仕事を任されていた、という
記録が残っているので
組合側は彼のフリーランス活動を承認し、
しかも奨励さえしていたようです。




blog226c.jpeg












スポンサーサイト

theme : 私のハンドメイド報告
genre : 趣味・実用

2016-08-10

ダリア  




昨年9月、兄が秩父に出掛けた際に
ダリア園を訪れ、美しいダリアの写真を数枚送ってきてくれました。



そのうちの一枚をもとにクエルダセカで作品を作ることにしました。


15cm角タイルを一枚使っています。




blog233a.jpeg


これがダリア??? ((((;゚Д゚)))))))



ちょっと見、花、というよりも
イソギンチャクか
あるいは何か深海の生き物かしら?といった容姿です。









一度 焼成した後、
色が薄かった部分を修正していきます。



blog233g.jpeg












最後の焼成が終わった状態がこちらです。


blog233e.jpeg



一口にダリアといってもいろいろな種類があるんですね。








そのダリア園では網を数段重ねて育てていき
背の高い花を咲かせているそうで、
野生のイノシシに荒らされないよう電気柵で畑を守っているのだそうです。



そうした不断の努力の末に
こういう美しい花を愛でることができるんですね。。。。



blog233h.jpeg



額装して出来上がりです (((o(*゚▽゚*)o)))









theme : ハンドメイドの作品たち
genre : 趣味・実用

プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム