2016-09-30

セビリア近郊 イタリカにて  その2

10年前のセビリア旅行中に撮った写真をもとに
15㎝角タイルを6枚使いクエルダセカ風景画を作っています。



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水彩顔料をオイルで溶いて
ひたすら下絵を描いていきます。


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サイズは30cmx45cmです。







イタリカというのは
セビリアから9kmほど離れた丘のうえにある
古代ローマ帝国の植民都市があった街で
神殿や浴場、劇場などの遺跡が残っています。


セビリアからバスに乗って
終点の辺鄙な田舎町で降り、
遺跡を目指して
庭園をとことこ歩いて行くときに
元ネタになった写真を撮りました。



このイタリカで
ローマ帝国五賢帝のうちの二人 トラヤヌス帝と
ハドリアヌス帝が生まれたそうです。



漫画「テルマエ・ロマエ」のファンの方でしたら
「あら、主人公のルシウスって、ハドリアヌス帝に
仕えていたんじゃなかったっけ?」なんて
思い出すかもしれませんね。




ちなみに「テルマエ・ロマエ」第一巻第一話のあとに
著者ヤマザキマリ氏によるエッセイがあり、ここに
イタリカに遺る古代ローマ時代の下水道(!)の写真が出ていました。


ワタシは遺跡に残る床のモザイクタイルなんかを必死に写真に撮ってきて、
その下水道がどこにあったか、、、

皆目見当もつきません。。。(;д;)



生真面目で堅物のルシウスが
芸術家肌で超マイペースだったという
ハドリアヌス帝に振り回される
あの傑作漫画をまた読み直したくなりました。








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2016-09-20

4枚組デルフト風景画  その2

タイル4枚組の作品です。



元ネタは1670年ごろ制作されたオールドデルフトのプレートです。




blog226a.jpeg





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画面左側に大きな木と家屋があり、
左下部に見える川が右側に向かうにつれて少しずつ景色が遠ざかっていく、
奥行きのある構成です。





blog226f.jpeg

これで絵付けが終了。













焼成が終わりました。



blog226h.jpg






blog226g.jpeg




これで出来上がりです。


こういう長閑な風景画は描いている時も楽しいし、
飾っておいて後でのんびり眺めるときも気持ちがなごむので大好きです















さて、ここで唐突ですが
展示販売のお知らせです。


10月1日から31日まで
神楽坂てまめ」さんにて
タイル雑貨販売をします。


昨年、川崎での作品展および新宿京王百貨店での販売イベントを
一緒に行った、工房の卒業生であるお二人と一緒に出展します。


こじんまりとして、でもとても居心地のよいギャラリー&カフェの
ちっちゃなスペースをお借りしての販売です。
(棚一段だけの展示なのでちょっとわかりにくいかも知れませんが。。。(´∀`*;)ゞ




店内には多くの作家さんによる手作りの雑貨が置かれています。
女子なら思わず
『カワイイ~☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆』と盛り上がってしまう
ステキな雑貨が所狭しと並び、
貴女のご来店をお待ちしております。



近くにお寄りの際には
お気軽にお立ち寄りくださいませ。





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2016-09-05

セビリア近郊 イタリカにて  その1

個人旅行でセビリアを廻ったのは
2007年ですからもう10年近く前になります。



暑い暑い彼の地を散歩していて
とても気持ちの良い庭園で撮った写真を見つけ
6枚組のクエルダセカ風景画を作ることにしました。



blog237a.jpeg




いつものように左側から描いていきます。

6枚組なのでサイズは30cmx45cmになります。





当初、下絵を描きながら、ここがどこだったのか
ちっとも思い出せないでいたのですが、
過去の写真をあらためて時系列に見ていった結果、
セビリア近郊にあるイタリカで撮ったものだ、ということが
判明いたしました。



イタリカについては次回書きます。







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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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