2017-02-13

デューラーの水彩画を模写する その2

1489年頃に描かれた「針金工場」を水彩技法で
模写しています。



blog235bb.jpeg



場所はニュルンベルグ近郊という事がわかっています。


今から500年以上前の、現実に存在した場所の
風景をこうして見ることができるなんて
ちょいと不思議な気がします。


今現在、ここはどのような街になっているんだろう。



やや小高い場所から針金工場を見下ろしながら
描いているようです。




blog235c.jpeg


デューラーは1471年生まれですから 
1489年作というと、18歳の時の作品です。





blog235d.jpg




西洋絵画史上において
ある特定の場所の風景を描いて
「風景画」のジャンルを切り開いたのは
おそらくはデューラーだろうと云われているそうです。



とはいえ本人に
「これは新しいジャンルの絵画だぞ~!ヒャッホ~~♪O(≧∇≦)O♪」
、、、という気負いがあったようには思えません。




自分が住んでいる街の周囲であるとか
あるいはイタリアに絵画修行に出掛ける途中に立ち寄った
スイス・インスブルックの街並みなどの水彩風景画が多く残っていますが
自然の光景を描きとめる、あるいは旅の思い出スケッチ的な味わいがあります。






blog235e.jpg





しかし、ただ漫然と風景をスケッチしていたのでは勿論なくて、
後年、制作する数多くの版画、銅版画や油彩画等々で
主題となる人物やモチーフの遠景の一部として
使われているのです。






blog235f.jpg

まぁ、だいたいこんなもんかな、、、と焼成をお願いしました。










焼成後、こうなりました。


blog235h.jpg



  あぁっ、またライティング失敗してしもた。。。





ともあれ、これで出来上がりです。







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プロフィール

ゲンちゃん

Author:ゲンちゃん
2002年、スペインタイルアート工房の通年コース受講開始。
スローペースでなんとか卒業し、以後、
気のむくままに制作を続けています。

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